こんにちは、ボストン近郊で不動産ブローカーをしているこがちゃんです。
ボストンへの赴任を控えたお客様から、物件の家賃相場と並んで必ずご質問を受けるのが**「現地の物価(生活費)」**についてです。 ご存知の通り、昨今の全米的なインフレの影響で、ボストンの物価やガソリン価格も非常に高水準で推移しています。「家賃も高いのに、毎日の食費や日用品代まで高かったら生活していけるのだろうか…」と不安に思われるのも当然です。
しかし、ご安心ください。ボストンには、賢く利用すれば生活費をグッと抑えることができる「家計の味方」となる小売店がいくつも存在します。 今回は、ボストン生活を立ち上げる赴任者の皆様に絶対にお勧めしたい、地元のディスカウント店4選をご紹介します。
No. 1 「Costco(コスコ)」:日用品とアジア食材の宝庫
なんといってもNo.1は、日本でも大人気の「Costco」です。日本では「コストコ」と発音しますが、アメリカではTを発音せず『コスコ』と呼びます。
トイレットペーパー、ペーパータオル、洗濯洗剤など、生活の立ち上げに大量に必要になる日用雑貨は、ここでストック買いするのがボストン流の基本です。 そして、日本人赴任者にとって最大の魅力は**「アジア系食料品の品揃えが意外と豊富」**だということです。お米はもちろん、冷凍の海老天や日本の調味料など、普通のスーパーでは高くつく食材も安価で手に入るため、非常に重宝します。
No. 2 「Market Basket(マーケット・バスケット)」:生鮮食品の最強ローカルスーパー
ボストン近郊で「安くて新鮮なスーパー」と言えば、地元民の誰もが名前を挙げるのがこの「Market Basket」です。
価格競争力に定評があり、週末の駐車場は常に満杯状態(混雑が苦手な方は平日や午前中が狙い目です)。我が家でも野菜、肉、魚といった生鮮食料品は主にこちらで購入しています。お客さんが多く商品の回転が圧倒的に早いため、他の高級スーパーに負けないほど「鮮度が高い」のが最大の強みです。
No. 3 「TJ Maxx & Marshalls」:越冬用の防寒具はここで!
この2つは同じ会社が経営するディスカウント・デパートです。
ボストンの冬は非常に厳しく、マイナス気温や雪に耐えるための頑丈な冬服やスノーブーツが家族全員分必要になります。しかし、正規品を家族分揃えると大変な出費になります。 ここでは、PoloやThe North Face、Nikeといった有名ブランドの衣類や靴が、定価の半額以下という破格の値段で山積みになっています。私も先日、定価150ドル以上するスニーカーを30ドルで購入しました。 ※プロの注意点:アメリカンサイズが中心のため、小柄な日本人向けのサイズ(特に靴やアウター)は宝探しになります。見つけたら即買いをお勧めします!
No. 4 「Kappy’s Fine Wines & Spirits」:MA州特有の「お酒ルール」と老舗酒屋
最後に、お酒好きの方へ。 実はマサチューセッツ州では法律(ライセンス)の規制が厳しく、日本のようにコンビニや全てのスーパーで気軽にお酒を買うことができません。 お酒を買うには専用の「リカーショップ」に行く必要があります。
そこでお勧めなのが、1940年創業の老舗ディスカウントリカーショップ「Kappy’s」です。ボストン名物の地元ビール「サミュエル・アダムス」を最初に販売した小売店とも言われており、ビール、ワイン、スピリッツの品揃えが圧倒的で、かつ安価です。まとめ買いにも最適なお店です。
まとめ:生活費をコントロールして、住環境の選択肢を広げよう
インフレで物価が上がっても、現地の人が通うローカルショップを賢く使い分けることで、毎月の生活費はしっかりとコントロールできます。
日々の食費や日用品代を賢く浮かせることができれば、**「少し予算を上げてでも、通勤に便利で学区の良いエリアに住む」「室内洗濯機付きの物件を選ぶ」**といった、住環境への投資に予算を回す余裕が生まれます。
ボストンでの家探しと、リアルな生活の組み立て方。どちらもお気軽に現地のプロにご相談ください。
(おまけ:Double Rainbow綺麗でしょ!)
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