こんにちは!ボストン近郊で不動産ブローカーをしているこがちゃんです。
ケンブリッジのすぐ北に位置するサマービル(Somerville)。非常に広大な市ですが、日本からいらっしゃる方にダントツで人気なのが、レッドラインの駅がある「Davis Sq.(デイビス・スクエア)」周辺です。
かつて全米の「トレンディな街(ヒップな街)ランキング」にランクインしたこともあるこのエリア。今回は、学生から若いカップルまでを惹きつけてやまないDavis Sq.の魅力と、近年の交通革命についてプロの視点で解説します。
💡豆知識:わずか4平方マイルに8万人。ニューイングランド随一の「密」な街 サマービルは面積わずか4平方マイル強(東京の山手線内側の約半分程度)という小さな市でありながら、人口は8万人を超え、1平方マイルあたり約2万人という、ニューイングランドで最も人口密度の高い自治体です。かつては24時間365日移民労働者の街として栄えた歴史もあり、現在も住民の4人に1人が海外生まれという多文化な街でもあります。この「ぎゅっと詰まった密度」こそが、Davis Sq.周辺を歩くだけで感じられるあの独特の活気の正体なのかもしれません。
■ 1. 全米が注目した「若者の街」。Tufts大学のお膝元、Davis Sq.の魅力
10年以上前のことになりますが、Davis Sq.は「全米で最もトレンディな街」の一つとしてメディアに選ばれ、一躍有名になりました。
名門タフツ大学(Tufts University)のお膝元であり、昔から学生やアーティストたちで賑わう独特のカルチャーがありました。歴史ある映画館「Somerville Theatre」を中心に、おしゃれなカフェ、ライブハウス、個性的なパブが密集しており、歩いているだけでもワクワクするような街です。 最近では、その適度な都会感とカルチャーの匂いに惹かれ、学生だけでなく若いプロフェッショナル層のカップルにも非常に高い人気を誇っています。
■ 2. 日本人にも朗報!大型スーパー「H Mart」の誕生で生活利便性が劇的アップ
Davis Sq.エリアで家探しをする際、これまでは「おしゃれだけど、アジア系の大きなスーパーがない」という声もありました。しかし近年、待望の大型アジア系スーパー「H Mart」がオープンしたことで、その状況は一変しました!
韓国系のスーパーではありますが、日本の調味料、お菓子、薄切り肉や新鮮な野菜など、日本食材の取り扱いが非常に豊富です。美味しいレストランがひしめく街で、自炊のための食材調達も完璧になった今、Davis Sq.の死角はほぼなくなったと言っても過言ではありません。
■ 3. グリーンライン延伸(GLX)の恩恵。プロが案内する人気アパートメント
サマービルを語る上で欠かせない最新トピックが、グリーンラインの延伸(GLX)です。これまでレッドラインのDavis Sq.一強だったこのエリアに、タフツ大学の目の前を通る新しい駅(Medford/Tufts駅など)が誕生し、人の流れがさらに活発になっています。
| エリア | アクセス | 特徴 |
|---|---|---|
| Davis Sq.周辺 | レッドライン一本 | カルチャーの中心地、老舗の飲食店やライブハウスが充実 |
| Medford/Tufts駅周辺 | グリーンライン延伸(GLX)で新規開通 | 最新の大型アパートが誕生、タフツ大学に近接 |
実は私自身、Medford/Tufts駅周辺のすべての道を網羅しているわけではないのですが、不動産ブローカーとしてこのエリアで自信を持っておすすめし、これまで何人ものお客様にご案内してきた鉄板の物件があります。それが**「Windsor Maxwell’s Green」**などの、最新設備を備えた大型アパートメントです。
グリーンラインの新しい駅からも近く、サマービルの活気あるカルチャーを楽しみながら、管理の行き届いたモダンな暮らしができる。そんな「良いとこ取り」ができる物件が、この延伸エリアには隠れています。
■ 4. 休日のジョギングも、自転車通勤も。街を貫く「2つの緑の遊歩道」

Davis Sq.の魅力を語る上で絶対に外せないのが、街の中心から東西に伸びる「緑のネットワーク(遊歩道)」の存在です。ここは、車道を一切通らずに隣街まで安全に歩いたり自転車で移動したりできる、ボストン近郊でも稀有なエリアなんです。
- Alewife Linear Park(エールワイフ方面): Davis Sq.から西へ向かって、レッドラインの終点であるAlewife(エールワイフ)駅まで続く緑豊かなトレイルです。週末のジョギングや犬の散歩コースとして地元の人々に深く愛されています。
- Somerville Community Path(ケンブリッジ方面): 逆に東側へ向かうと、新しく整備されたコミュニティ・パスが続いています。驚くべきことに、この道はずっと先の「Cambridge Crossing(ケンブリッジ・クロッシング)」のエリアまで繋がっています!
Community Pathでつながっている未来都市「Cambridge Crossing」を見てみましょう!
先日の記事でご紹介した最新の再開発エリアや、ケンダルスクエア周辺のオフィスまで、「満員電車に乗ることなく、緑の中を自転車で安全に通勤できる」のです。 この「都会の利便性」と「アクティブで健康的なライフスタイル」を両立できる環境こそが、多くの若いカップルやプロフェッショナル層が、少し家賃が高くてもDavis Sq.周辺に住みたがる最大の理由となっています。
やっとの思いでお部屋が見つかりましたら、契約前に必ず知っておくべきことがあります。[日本とは全く違う!アメリカ賃貸契約の落とし穴と注意点] を事前に確認し、トラブルを防ぎましょう。
■ プロのまとめ:密度の高さが生む「歩ける街」の魅力
サマービルの人口密度の高さは、裏を返せば「何をするにも歩いてすぐ」という圧倒的な利便性でもあります。老舗のカルチャーを味わうならDavis Sq.、最新設備を求めるならGLX新駅周辺。どちらを選んでも、車に頼らないアクティブな都市生活が手に入るのがこの街の一番の強みです。
💡 サマービルでの物件選びでお悩みの方へ 「Davis Sq.から歩ける範囲で良いアパートはある?」「話題のMaxwell’s Greenの空き状況を知りたい」など。 若々しい活気と利便性が同居するこの街で、あなたのライフスタイルに合わせたお部屋探しをサポートします!

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